終活について
こんにちは。依華です。
今回は、終活について書くよ。
【終活】
終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。
はい、終活の定義は上のとおりです。
勘違いしないでほしいのは、私が今終活をしているのは、「死にたいから」ではないということ。というのも、私の終活は「いつ死んでも大丈夫にしておく」がテーマだから。
そうだ、終活をしよう!と思い立ってまず始めたことは、ネット上の身柄の削除。まぁつまりアカウントの整理ですね。
Twitterにインスタ、ポケカラやnana、monogatary.com、spoon、REALITY、ツイキャス等々、もし自分が死んで、自分じゃどうにもできないときに家族などにそんなものが見られたら恥ずかしい…そんなものたちの整理ですね。
いや、死んだならもう関係ないじゃないか、と思われるかもしれませんが、私はその情景を想像するとどうにも恥ずかしくなって仕方がないのです。
というわけで、既にアンインストールしたものも、わざわざもう一度入れ直してアカウントを削除してきました。
今のところ
のアカウントを消しました!
我ながら思い切りが良いというか、もう結構いいところ行ってるんじゃないかと思いますねw
Twitterやツイキャスのメイン垢はまだ消さないつもりですが、人に見られて恥ずかしいものは挙げません。自撮りとか、歌ってみた動画とか、ポエム書くとかね。まぁ今までも載せたことはないけれど。改めて、謙虚にSNSと共存していきたいと思います。
今まで、SNSに載せるものはほとんど承認欲求に因るものでした。上手に作れたお菓子の写真とか、読んだ本の感想とか、社会情勢になんか言ってみたりとか、カラオケでとれた高得点の写真とか、YouTubeにはさも自分が見つけ出しましたというようにまだ無名のボカロPを紹介したりとか。
そういった色んな、色々な承認欲求が、終活を始めた途端消え失せたのです。
どうしてなのでしょう。自分でも分かりません。でも、すっきりしました。こんなしょうもない承認欲求などないほうが楽だ、それだけはよく分かりました。
それからの行動も、なかなか思い切りのよいものでした。まず、部屋の片付けです。片付けというより今回は、死に準備の断捨離、でしょうか。
今まで「いつか必要になるだろう」と思っていたものが本当に価値のない塵屑に見えるのです。
自分で言うのもあれですが、普段からまぁ小綺麗にしている部屋なのに、さらにじゃんじゃん物を捨てました。根がもったいながりなので何でこれを保存しておいたんだ...?というものが山ほど。
特に捨ててすっきりしたのは、あれですね。《未来の自分に書いたお手紙》とポエム。それから創作小説。たまに読み返したら楽しいんですよ。でもね、私が死んで家族に見られたら、恥ずかしすぎて死ぬ。二重に死ぬ。
そんな赤面してしまうような障害物と闘いながらやっとこさ二日かけて大体の片付けが終わりました。また今度残りを片付けなくては。
そしてそして。これを忘れちゃいけません。大量の写真の整理!!!
大変でした…(息切れ)
カメラにスクショ、Twitterでの画像のダウンロード、6000枚を超えていたカメラロールと丸一日にらめっこし、見られても良い2000枚に絞りました。
残っている写真は主に風景や家族、作った料理等の写真、推しのスクショ(多分これが半数占めてる)、大学の連絡ですぐ見返せるよう撮った事務系の写真、等々です。
多分、素直で隠し事などないまっさらな人であれば「え、逆にこれ以外で撮る写真ってある?」って感じだと思います。
でも、私にはたくさんあったのです。そりゃもうたくさん。
例えばって?
ん~例えば、LINEのトーク画面のスクショとか、BLのイラストの写真とか。あとは....う~ん…()
って、なんか自分でも思い出せないんだが!ww
そのくらい、今の自分にはもう必要ない写真たちがわんさかほいほいって感じで積もりに積もっていたんだもの。そりゃ本気で消せばそのくらい消えるよね、って話でさ。
なんというか、例えば「あ~~自殺したい~~」ってなったとしてもこういう処理をその時に始めようとするとかなり大変だよな、ってことに改めて気づきました。
今は余裕あるからゆっくり時間かけられるけど、時間なかったら選ばないで全部捨てるもんね。それはなんだか........それはそれで、寂しいというか。
まぁそんなわけで、様々な葛藤がありつつも順調に終活生活のスタートを切れたことに今とても安堵しております。
これからも今回みたいな終活の進捗や、普通の日記のようなもの、たまーに小説っぽいもの?を書いていきたいと思います。
最後に。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
死んでなければ、またいつか。
依華