終活中のおうち時間
今週のお題「おうち時間2021」
こんにちはこんばんは、依華です。
今回は、今週のお題に沿って日記を書きたいと思います。
今、おうち時間は何をしていますか、と問われれば、即答できるものがある。
「お菓子作り」だ。
正直、へぇ、だけで終わってしまうだろう。そのくらい、今おうち時間にお菓子作りをしている人は多くなっていてスタンダードになっていると思う。
暇を持て余し、何かに時間をかけたい、そしてその末にできたものを共有し楽しみたい。そこで行き着いたのが菓子作りだ。
特別なものは何一つ作っていない。簡単でコスパも良いビスコッティ。ケーキ生地の練習に、とロールケーキ。少し手間をかけすぎてしまったタルト生地は、カスタードクリームのタルトケーキに。お気に入りのパウンドケーキは、プレーンに始まりバナナ、キャラメル、紅茶、キャロット。変わり種のフィナンシェは意外と簡単だったなぁ。
等々、時間が余っているから、と作り始めるとあら不思議、なんだかんだ夢中になっている。
もちろんレシピはみんなの味方、クックパッド。恐るべし。
何でもかんでも「〇〇〇 簡単」で調べてしまう癖、もう辞めたい…w
でもまぁ美味しいのが作れれば無問題。段階の多いレシピでも、材料と気力があればなんだかんだ作れちゃうから、これまた沼の原因なんだよな。
とはいえ、私も大学生。2か月間の春休み、新学期のはじまりから間もなく休講になった数週間とゴールデンウイークが終われば、また学校が始まる (オンラインと対面のハイブリッド型)。
前の日に作るものとレシピを決めて朝一から取り掛かる、そんな生活もあと少し。作りたいものもリベンジしたいものも考えれば次から次へと湧いてきてしょうがない。
書き留めておいて、夏休みの課題にでもしようか。
お菓子作り、沼にはまった原因は作るのが楽しいから、だけではない。
まぁこれは作っている全員に言えることだろう。
「食べるのが好き」「喜んでもらいたい」
これに尽きる。
作った菓子は大体、夕飯後のおやつに抜擢される。一同会してにこにこと手作りお菓子を頬張るさまは滑稽なほどに『家族団欒』だ。
終活をする前から、こんな情景に陥る度、これが最後の晩餐なら何の未練もなく逝けそうだ、なんて思っていた。
私が菓子を作るようになってから、その状況は増えた。なんだか家族の幸せそうな顔を見ていると、本当に、あぁ、悔いの残らない情景だ、って、うまくいえないけれど、そんな気持ちになって深く満たされるのだ。
これだから、人を喜ばせるのはやめられない。
たとえそれがエゴに因るものでも。
そんなおうち時間を過ごしているよ。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
死んでなければ、またいつか。
依華